人生で1度くらいは大恥かいたほうが何かと強くなれる件
どうも始皇帝師(しこうていし)です!
「恥ずかしい思い」って、誰もが経験したことがある出来事ですよね。
ネタにできるものから人には言えないことまで様々ありますが、今回は私の”ネタにできるけどめっちゃ恥ずかしいネタ”をお話していきたいと思います。
こういった大恥は、ネタにできるくらい自分の中で納まれば、他の人の心を軽くしたり笑いの場に変えられる力があるので、過去に大恥をかいて、トラウマ化している人の心にちょっとでも笑いが届けられたらな~と思っています(笑)
ソロぼっちコンサート~工場長との遭遇~
ある会社員時代のこと。
私はとある生産工場にて、たった1人で夜勤をしていました。
仕事の内容は、どこにでもある夜勤工場に近いもので、商品や機器システムに異常がないか見回りをしたり、生産段階に合わせて、切り替えスイッチを押しに行ったり、というような内容でした。
私の普段の仕事ぶりは異常なまでにポンコツであり、注意されずに帰れたことは一度もないくらい、ケアレスミスや、同じミスを繰り返しまくっていました。
この会社はかなり人手不足で、こんなヤバい状態の私を1人で夜勤させてしまうくらい余裕がなく、人材教育の環境も決して良くはありませんでした。
他部署からの評判もあまり良くなく、パワハラ上司の言動や行動を問題視され、会議の議題に上がるくらいの影響を及ぼしており、パワハラ上司は「自らパワハラをしてあえて嫌われるようなふるまいをしている」と自覚していて、上層部から注意喚起されても、ほとんど収まることはありませんでした。
このような割と劣悪な環境で働いてきた私は、心が病みまくって常に情緒不安定な状態が続いていたのですが、誰からの視線も注意もない、夜勤によるたった1人の職場環境に開放感を覚え、気持ちがハイになってしまったのです。
師「イエーイ!!!!ヨォッシャァ!!!!!ヒャッハー!!!!!」
決してその場で怒られることがない、ウキウキな私は、見回り業務と切り替えスイッチを押した終えたあと、やることがなくなって3時間くらい時間が余って暇になってしまいました。
この工場は1人だとめちゃくちゃ声が響くのですが、それが快感になってしまい私は「ソロぼっちライブコンサート」を始めてしまいました。
選曲の数々は「そばかす」「炎のキン肉マン GO FIGHT!」「シャルル」「デリヘル呼んだら君が来た」など、、、
見えない観客へのアンコールやよくわからない独り語り(GACKT風に)など、ファンサービスも欠かさず、自分だけの妄想ワールドに引き込まれていったのでした。
ソロぼっちコンサートを終え、程よい達成感とガラガラの喉を抑えながら、タイムカードを押しに事務所へ向かうと、そこには最高責任者である工場長が座っていました。
師「...........ア...........オツカレサマデス...........................」
長「.........あ.............お前....いたのか.................」
ギャァァァァァァッァ%’&)&%&’%’()&(&&%$!?!?!?!?!?
はい、あまりの気まずさにその場を去ってしまった私でしたが、さすがの工場長も気まづく感じたのでしょう。察して今着いたばかりの雰囲気を装ってくれたんでしょうね。。。。バレバレですけど(笑)
以降私は、職場を辞めるまでは歌わなくなり、代わりに仮眠を取るようになりました。噂が流れる前に、自ら同期に暴露してしまうという手段をとりましたが、「えーやば~w」で流されてしまいました。死ぬほど空虚でした。
どっちみちサボっているので、我ながら人としてヤバいですが(笑)
というような感じで、締めくくらせていただきます。
当時は死ぬほど恥ずかしくて、黒歴史がまた増えてしまった、、、と絶望していましたが、時間が経つとどうでもよくなって、人に話せるネタとして使えるようになったので、結果的には良かったのかなと思います。
黒歴史や恥ずかしい思い出は、心のダメージがデカい分、乗り越えられると周りを人を笑顔にできたり、自分自身のメンタルを強くすることができます。
皆さんも、忘れたくなるような過去を糧にして今の人生を幸せに楽しんで過ごしていけるといいですね!!
今晩久々に布団の中で熱唱すっか~!!!!\(^o^)/